BAFTA YGDIdea Generatorでヒラメキを爆発させよう!

アーティストにとって何より怖いのは白紙。本物の紙の話じゃないですよ。個人的には文具店に行ったら絶対悲鳴をあげちゃいますけど、今はあくまで比喩としてです。制作したくてたまらないのに、何もアイデアが浮かばない。そんな時、どうしたらいいと思いますか?

代わりに何かに考えさせれば解決です。ご紹介しましょう… Media Moleculeが誇る、最新のIdea Generator! Media MoleculeとBAFTA Young Game Designers(新しいタブで開く)のコラボによりDreams Universe™で作りました!

Martin NebelongがDreams Universe™で作った、新登場のカラフルなIdea Generatorのスクリーンショット。「アクション」「宇宙」「全ての敵を排除する」「敵を回避する」を生成。ワイルドカードは「おとぎ話」。

Martin NebelongがDreams Universe™で作った、新登場のカラフルなIdea Generatorのスクリーンショット。「アクション」「宇宙」「全ての敵を排除する」「敵を回避する」を生成。ワイルドカードは「おとぎ話」。

The BAFTA Young Game Designersのロゴ。

The BAFTA Young Game Designersのロゴ。

あとでプレイ

(Dreams Universe™本体が必要です)

作動中のIdea Generatorの動画。

大人気Dreams Universe™スペシャリストのMartin NebelongがBAFTA YGDに触発され、ゲームのアイデアが次々に飛び出す便利なバーチャルコンセプトディスペンサーを作りました。ジャンルから目標、冒険の舞台となる環境、プレイヤー用のルール、さらに思わぬ展開をもたらす「ワイルドカード」まで――ボタンを押すだけでインスピレーションが得られます。

Martin NebelongがDreams Universe™で作った新登場のカラフルなIdea Generatorのスクリーンショット。「ロールプレイングゲーム」「スーパーマーケット」「捕獲する」「前にしか進めない」を生成。ワイルドカードは「不気味なもの」

Martin NebelongがDreams Universe™で作った新登場のカラフルなIdea Generatorのスクリーンショット。「ロールプレイングゲーム」「スーパーマーケット」「捕獲する」「前にしか進めない」を生成。ワイルドカードは「不気味なもの」

「Dreams Universe™は大きなツールです。選択肢が多すぎて、とまどってしまうことも珍しくないでしょう」と説明するのは、当社のビジネスデベロップメントマネージャーSarah Brinです。SarahはIdea Generatorなら、クリエイターに違う考え方を促すのにぴったりだと考えました。コンセプト自体は昔からあるもので、例として同じように創造を促すツールであるBrian Enoのカードデッキ、「オブリーク・ストラテジーズ」を挙げています。「という訳で私が概要を書き、MartinがIdea Generatorの作成を始めました」

The BAFTA Young Game Designers(英国映画テレビ芸術アカデミーヤングゲームデザイナーズ)とのつながりは、ごく自然に生まれました。Sarahは「BAFTAとは常に連絡を取り合っています」と述べ、彼らが若きゲーム開発者の教師たちにもたらすリソースを称賛します。Idea Generatorカードデッキ(新しいタブで開く)もそのひとつです。それで、私たちは「そうだ、BAFTAには素晴らしいカードデッキがある。Idea GeneratorでBAFTA Young Game Designersとコラボしたらどうだろう」と考えたのです。

新登場のIdea Generatorのスクリーンショット。Martin NebelongがDreams Universe™で作成。

新登場のIdea Generatorのスクリーンショット。Martin NebelongがDreams Universe™で作成。

Dreams Universe™で作製したものは、毎年行われるBAFTA YGDコンテストに出品することができます。2021年のコンテストではDreams Universe™のゲームThe Little Ninjaのクリエイター、Mystical_Vortex_がファイナリストになりました。Dreams Universe™にクリエイティブな才能があふれているのは一目瞭然で、BAFTA YGDはそれを大歓迎しています。ですから、一緒に素晴らしいアイデアを停滞させないような何かを作りたいと考えたのは自然な流れでした。

竹林から外を見渡しているThe Little Ninjaの忍者のキャラクター。BAFTA YGDにノミネートされたMystical_VortexがDreams Universe™で作った作品。

竹林から外を見渡しているThe Little Ninjaの忍者のキャラクター。BAFTA YGDにノミネートされたMystical_VortexがDreams Universe™で作った作品。

「BAFTA YGDの目的は、若者にツールと、自分のために創造やデザインをすることに対する勇気や自信を与えることです」とBAFTAの子供・若者向けプログラムの責任者、Lisa Primeは言います。「幸運にもMedia Moleculeと協力して若者との大規模なイベントをいくつか行うことができました。またDreams Universe™でのゲーム制作でも楽しいコラボがたくさんできました。創造性がはじける様子を見ると本当に胸が躍ります。私たちはともに創造性の力を信じ、ゲームやコンセプトを通じて自分自身を表現することを若者たちに働きかけていくつもりです」

Primeはこう続けます。「このシンプルなツールが若者たちのゲーム制作の長い道のりに閃きと集中力をもたらしてくれるよう祈っています。着手すべき場所を見極めるのは難しいものですから、このツールは自分のゲームを違う側面から考えてみるのに効果的な手段ですね。1回目はピンとこなくても、もう一度試せば、次の提案が違う考え方をするために役立つかもしれません」

「2021年にMystical_VortexのThe Little Ninjaが初のDreams Universe™のファイナリストになったときは、本当にBAFTAとして嬉しく思いました。より多くの若者が自作のゲームやコンセプトを私たちと共有してくれることを望んでいます。そうすれば次の一歩をゲームに織り込むための支援ができますから」

もしかしたら、新登場のIdea Generatorが才能ある若きドリーマーを賞にノミネートされるようなレジェンドに変えてしまう、そんな未来があるかもしれません。

皆さんも試してみてくださいね! また、MartinがDreams Universe™でどうやってIdea Generatorを作ったかに興味がある皆さん、明日の午前2時(本日の深夜)から公式Twitchチャンネル(新しいタブで開く)でMartin、Sarah、そしてBAFTA YGDからLisaをお迎えして、このアートのくじ引きのようなツールの内部の仕組みについてお話しする予定です。ぜひご覧ください!

Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!