夢のオールスタースポーツコラボ
スポーツ界のレジェンドと一緒に働けるチャンスはそうそうありません。カナダのスポーツ企業Maple Leaf Sports & Entertainment(新しいタブで開く)がPlayStationの“Play Has No Limits”キャンペーンのパートナー企業となり、さらにMmにコラボを持ち掛けてくれました! 大喜びしたMmは、満場一致で即OKを出しました。
とりわけ、Dreams Universe™のスペシャリストの一人、Matt Bergasseの喜びは計り知れません。今回制作することになったのは、バスケットボールチームのトロント・ラプターで活躍する選手で、カナダ人として初めてドラフト指名されたDalano Bantonと、アイスホッケーチームのトロント・メープルリーフスのスター選手、“ウェイン・トレイン”ことWayne Simmondsの若手時代をそれぞれ描いた2本の自伝アニメーション。これはまさにトロント出身のBergasseのためにあるような企画で、彼の手書き(というよりコントローラー書き?)による印象深い映像作品に仕上がっています。このアニメでは、BantonとSimmondsが子供から大人になるにつれて、アスリートとして、また人間として成長しながら、困難を乗り越えてこんにちの有名選手になっていく姿が映像化されています。
今回のアニメーションは、アスリートへのインタビューが元になっています。暫定版の動画を受け取ったBergasseは、2人の歩んできた物語を余すところなく描く方法を探るため、Dreams Universe™で実験を始めました。彼は“トロンノ”を実際に知っているだけあって「2人が話しているような場所をイメージする」ことができ、コンセプト作りは非常にスムーズに進みました。Bantonが歩く学校や、Simmondsが練習に向かう途中にみまわれる吹雪のビジュアルにも、Bergasseの知識が活かされています(ゲームにも雪はつきものです)。水彩画のようなDreams Universe™のスタイルをうまく使うことで、アスリートたちの人生、思考、経験で起こった決定的な瞬間を浮き彫りにすることができました。「Dreams Universe™の“印象派らしい雰囲気”と“ゲーム本来の幻想的な要素”のおかげで、内省や思い出の奥底にある気持ちをうまく形にできました」とBergasseは話しています。
動画では、2人のアスリートが、それぞれのスポーツで最大限の力を発揮するには何を犠牲にしなければいけないのかが明らかになります。Bantonがアメリカとカナダを何度も往復する様子や、シモンズが毎朝6時に起きる様子など(正直なところ、Mmにとっては想像もしたくありませんが)、アスリートたちのモチベーションとエネルギーが鮮明に映し出されています。伝統的に白人のスポーツであるホッケーの中でも数少ない黒人アスリートであるWayneにとっては、肉体的な問題だけでなく、精神的、社会的な問題もひときわ大きな負担やプレッシャーとしてのしかかります。Mmは、この動画を通じて彼らの強さを示す後押しをすることが非常に大切だと考えています。
今回のコラボレーションは、まさに最高の結果だと言えるでしょう。もしMattの作品にも興味を持ったなら、彼のindreams.meのプロフィールをフォローするか下の動画を見ると、彼の作品についてもっと詳しく知ることができます。他にも、今回の動画制作に協力してくれたアーティストのDan GoddardとFrancis Pang、そしてBergasseと共に働くDreams Universe™のスペシャリストであるMartin NebelongとToby Galeにも心からの感謝を伝えたいと思います。
先ほど紹介した動画を見て興味が湧いた方は、ぜひMLSEのウェブサイト(新しいタブで開く)もご覧ください。今回のコラボ作品が気に入ったなら、皆さんもDreams Universe™で自分のインタビューや音声を表現してみてはどうでしょうか? もしくは、ゲーム内でオリジナルのスポーツ シミュレーションを作ってみては? このキャンペーンは、「Play Has No Limits(遊びに限界はない)」と証明してくれています。そして、それはDreams Universe™も、ケーキが入る別腹も同じです。Mmは、そのどれもが分け隔てなく感動的なことだと信じています。
Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!