『Tren』の世界

ゲーム本編と同じく、『Tren』の世界はサプライズが満載。本作は家族、ノスタルジー、そして内に潜む子供心をテーマにしています。もちろん、ちょっぴりブラックなBeechCorpも登場しますが、それについては後ほどご紹介します。

小さいときに持っていたオモチャの列車セットと同じように、『Tren』の舞台は家の中。古いTrenセットが置かれた埃っぽい屋根裏から、物語は幕を開けます…

埃っぽい屋根裏の最初のステージ「古い宝物」のスクリーンショット。

埃っぽい屋根裏の最初のステージ「古い宝物」のスクリーンショット。

古い宝物#

人生の最高の思い出と同じように、Trenセットは埃っぽい古い屋根裏で見つかります。屋根裏で見つかるものは人によってさまざま。昔着ていた服、黒歴史のときに愛用していた何か、入れ歯などなど… いろんな宝物がたくさん置かれているものです。

リノベーションが進む2番目のステージ「定着中」のスクリーンショット。

リノベーションが進む2番目のステージ「定着中」のスクリーンショット。

定着中#

長い間住んでいると、家には改装の必要が出てきます。気分を変えるためにもリフォームするといいでしょう。ただ、腕に覚えがないなら、DIYが流行っているからといって無謀な挑戦はせず、普通にプロに頼むのがいいと思います。何かが壊れても、私たちのせいにはしないでくださいね…

ファミリールームに姿を変えた3番目のステージ「新しい思い出」

ファミリールームに姿を変えた3番目のステージ「新しい思い出」

新しい思い出#

これはびっくり、壮大なリノベーションを終えて安全で過ごしやすいファミリールームが完成しました! 見た目も悪くないし、この家のDIYスキルは思ってたより高いみたいですね。先ほどは失礼なことを言ってしまい、申し訳ありませんでした。

BeechCorpのロゴ。

BeechCorpのロゴ。

BeechCorp#

心温まる家族や人間のいい面の裏には、いつだって世界征服を狙う影の組織が潜んでいるもの。本作では鉄道駅の建築会社からはじまり、後にTrenモジュラー・プレイ・システムを開発したことでオモチャやエンタメ業界へと事業を拡大させた道徳的にグレーな会社「BeechCorp」が登場します。

新たに開発したエンタメ部門が成功したことで、BeechCorpは瞬く間に有名になり、毒ヘドロ塗装、スケルトレン・アイランド、そして同社の慈善活動部門「GreenBeech」など、さまざまな製品や事業を世に送り出しました。

もちろん、Media Moleculeのクリエイティブディレクターにして『Tren』の生みの親の名前がこの会社の名前と同じであることは100%偶然です。たぶん。この会社の歴史を含めてBeechCorpについてもっと知りたい場合は、付属の『Tren』ユーザーマニュアルをご覧ください。

Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!