テンプレートのガイド設定

オートガイド#

一部のテンプレートのエレメントには、簡単に設置できるようにオートガイドが含まれています。ですが、基本的にはスナップポイントを使用してエレメントを設置することに重点を置いています。

グリッド･スナップ#

『Tren』に登場するすべてのスナップポイントやエレメントはグリッド上で作成されています。デフォルトの「1：1」比率のグリッドを使ってエレメントを動かせば、うまくまとまるはずです。時にはスナップポイントをオフにして、トラックのサポートやその他のエレメントを動かしたいと思う時があるかもしれません。こういう場合においても、グリッドが動かそうとしているエレメント（スロープなど）の角度と一致しているかぎり、グリッド・スナップは役に立ちます。

組み立てていると、後になってグリッド・スナップを使いたい場面が出てくることがあるので、最初のトラックのピースはグリッド・スナップをオンにした状態で設置するのをオススメします。

キッチリ移動#

キッチリ移動はグリッド・スナップの似たような形で作業を手助けしてくれます。キッチリ移動とスナップポイントをオンにしておけば簡単に角度を変えることができて、トラックのサポートを作る際に役に立ちます。

スナップポイント#

スナップポイントは『Tren』に欠かせないガイドです。キット内のエレメントはスナップポイントを使うことを念頭に置いて作成されていて、できるかぎり使用しています。しかし、アートエレメントを特定の場所に設置したい場合はグリッド・スナップやキッチリ移動を使うか、いっそガイドを使わないで設置したほうがいいでしょう。一部のテンプレートのシーンはデフォルトでスナップポイントがオンになっていて、自分で一からTrenトラックを作る場合にも最初からスナップポイントをオンにしておくことをオススメします。

そうすることでトラックの作成がスムーズに行われます。スナップポイント同士が競合する場合は、エレメント同士が近すぎることが原因であることが多いです。何個か移動させてみるか、扱いにくいエレメントだけグリッド・スナップを使ってみるといいでしょう。細かい注意点は少しありますが、ほとんどの場合スナップポイントは大活躍してくれます！