DreamsCom 2022のコンテンツおよび技術に関する指定事項

今年のイベントでは3種類のテンプレートを利用できます。このガイドラインはすべてのテンプレートに適用され、特定のテンプレートにのみ適用される場合は別途表記されます。記事の最後に曲の配線をする、リスニングブース専用の項目があります。

コレクションからテンプレートを選択し、リミックスして自分だけのブースを作りましょう! 3種類のブースのうち、投稿できるのは1種類のみですので、展示したいものに応じて選択してください。

ブースのコンテンツはあなたが作成したものである必要があります。つまり、他者のIPを使用してはいけないということです。さらに、コンテンツはコミュニティガイドラインに従う必要があります。

ブースの基本

ブースのシーンメーターの限度は選択したテンプレートによって変わります。

テンプレートごとの制限は次の通りです。

ブーススタンドリスニングブース
8% ゲームプレイ5% ゲームプレイ10% ゲームプレイ
10% グラフィック5% グラフィック5% グラフィック
5% オーディオ10% オーディオ10% オーディオ

ブースの寸法

ブースの寸法も選択しているテンプレートによって変わります。境界はすべてのテンプレートに含まれているルーラーガジェット(非表示)で確認できます。ルーラーガジェットはツールメニューから非表示ツールを選択することで表示できます。ルーラーガジェットはブースから削除することはできませんが、非表示ツールで再び隠すことはできます。

テンプレートごとの寸法は次の通りです。

ブーススタンドリスニングブース
8.5m x 3.5m x 6m2.5m x 3.5m x 2.5m1m x 2.5m x 1m

ブースで作成したものはこの寸法に完全に収まる必要があります!ブースに配置したものは与えられた境界を越えることができません。これはロジック、アニメーション、その他の方法を使ってブースの外に移動できるオブジェクトも該当します。ペイントは、コピーする設定になっていてもブース内に収まらなければならないので、「カメラの周り」などの設定は禁止されています。トリガーゾーンなどのガジェットゾーンもブース内に収まる必要があります。

パペット

パペットはイベントのために作られた専用のものを使用する必要があります。カスタムパペットでブースを駆け回ったり、使用されるカメラ設定を確認できるようにテストシーンを準備しました。

ロジックとガジェット

ブースには、配置されるシーンのゲームプレイを変えるようなロジックを入れることはできません。そのため、チェックポイント、ごほうびバブル、世界観カスタマイザー、変数、変数カスタマイザーなどのガジェットは使用できません。また、体力マネージャーや体力カスタマイザーはパペットに影響を与える可能性があるため、それらをブース内に設置することもできません。エミッターやデストロイヤーも、重複したオブジェクトがフレームレートやブース自体に影響を与える可能性があるため使用できません。そしてブースにドアを配置してはいけません

ブースに振動マシンは使用できますが、パペットがブース内にいるときにのみ作動させ、また、マシンを作動させる必要がある場所でのみ使用してください。最後に、パワー発生マシンもブース内で使用してパペットに影響を与えることはできますが、パペットをブースの外に高速で押し出すような使い方はできません。また、非表示のルーラーガジェットで示された寸法を越えて、パペットを垂直方向に動かすこともできません。

ライトと照明

ブースで使用できるライトガジェットには限度があります。使用しているブースのライトの上限は次の通りです。

ブーススタンドリスニングブース
ライトガジェット最大5つライトガジェット最大2つライトガジェットなし

同様に、ブース内のペイントやスカルプトには最大40%のグロウを設定できますが、その光はブースの境界を越えないようにしなければなりません。これをシンプルに行うには(スカルプトを発光させたくない場合)、光るスカルプトまたはペイントを手直しして、スカルプトの場合は「グロウで発光」設定を「しない」に設定し、ペイントの場合は「グロウで発光」設定をオフにします。

イベントのライトでシーンをテストしたい場合は、コレクションにあるシーンテストを利用できます。サン&スカイガジェットやグレード&エフェクトガジェットなどの、シーン全体のビジュアルに影響を与えるガジェットを追加することはできないのでご注意ください!

テキストとオーディオ

ブースにはテキスト表示マシンを追加できます!ですがそうする際は、テキストが「シーン内」に設定されていることを確認しましょう(「設定」タブで確認できます)。「いつも最前面」の設定はオンにできませんが、「カメラに固定」の設定は可能です。ただし、これはテキストがブースの寸法外へ回転しないことが条件です。

ブースに置かれたオーディオは、そのブースの寸法内でのみ聞こえなければなりません。そのためには、ブース内でオーディオを有効にするトリガーゾーンを追加するやり方や、ブース内に含まれるすべてのサウンドやインストルメントに3Dパンニングを使用して外に聞こえないようにするやり方で対応できます。テストシーンでブースの横にいくつかブースを増設して確かめてみましょう。ひとつのブースでカメラを回転させても他のブースのオーディオが聞こえる場合は、ブース内のサウンドやインストルメントの3Dパンニング設定を調整する必要があります。また、ブース内の音量は適切な大きさにしてください。Mmのミュージックに収録されているトラックとブースの音量を比べながら、それに合わせて音量を調整してみてください。

リスニングブースのガイドライン

リスニングブースが他のブースやスタンドとは違うということにはもうお気づきでしょうか。リスニングブースには曲を展示するためにロジックや既存のビジュアライザーが含まれています。

ブースにあなたの曲を追加する手順を紹介します。

  • まずは、コレクションにあるリスニングブースのテンプレートをリミックスします
  • L1 + Xでリスニングブースにスコープインし、リスニングブースのマイクロチップを開きます
  • マイクロチップには曲を追加するのに役立つテキストガジェットがオフになっています: 1.曲名とアーティスト名を下にある「曲名、アーティスト名」というテキストガジェットに入力します 2.「ここにトラックを置く」というマイクロチップを開き、存在するタイムラインに音楽を作成するか、自分のタイムラインと置き換えます。 3.「タイムラインをリスタート」、「再生スピード」、「再生ヘッドの位置」が該当するインプットやアウトプットにすべてつながっていることを確認します。

リスニングブースに自分の曲を追加する以外に以下のことが可能です:

  • リスニングブースの上にある回転するサインの編集、削除
  • ビジュアライザーとビジュアライザー画面の編集、削除
  • 基本のスカルプトのペイント、塗装スタイルやエフェクトの変更
  • ペイントの追加、削除(非表示のルーラーガジェットの範囲内に限ります)
  • スカルプチャーの追加(非表示のルーラーガジェットの範囲内で、ヘッドホンへのアクセスを妨げないようにしてください)
  • 自分のロジックを追加し、ビジュアライザーやエフェクトを作成

また下記は禁止とさせていただきます:

  • 既存のリスニングブースのスカルプトの編集
  • ヘッドホンやヘッドホンハンガーのスカルプトの編集
  • 既存のフリーズ状態のロジックやガジェットの編集

テストシーン

ガイドラインでも触れたように、コレクションにはテストシーンが含まれています。ブースをスタンプしたり、シーンで提供されパペットを使って自由に走り回れます。

このシーンのライトとグレードの設定は、イベントで使われる設定にとても近いです。

最後に、作成したブースは配置を変え、後ろや横の壁沿いに合わせるなど、いろいろな設定でテストしましょう。

Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!