アップデートモードの使用方法
アップデートモードは、例えば「森」のシーンに存在するさまざまな木のエレメントなど、あなたの作品にスタンプされた作品の異なるバージョンを管理する際に役立ちます。
このページの内容
- はじめに
- さまざまな作品の状態
- アップデートが利用できる場合のアクション
- アップデートが利用できない場合のアクション
- 一般的なアクション
- 公開がプライベートのエレメントによってブロックされた場合
- 公開が利用不可のバージョンによってブロックされた場合
はじめに#
エレメントとシーンの場合、エディットモードでモードメニューを開き、(アップデートがある場合に限り)アップデートを選択します。作品にアップデートがある場合はボタンに通知カウンターが表示されます。アップデートがない場合はボタンがグレー表示されます。
ドリームやコレクションの場合、エディットモードでアップデートモードを選択します。上記と同じようにアップデートがある場合はボタンに通知カウンターが表示されます。このボタンはアップデートのあるなしに関わらず、常に表示されます。
アップデートモードを開いたら、/を使って作品に含まれるさまざまなオブジェクトを左右にスクロールできます。アップデートが可能なオブジェクトにはのアイコンが表示されます。
さまざまな作品の状態#
スタンプされた作品は、以下の4つのいずれかの状態になります:
1 - スタンプされた作品: アップデートがない通常の状態です。
2 - アップデートが利用可能: 新しいバージョンが利用可能であることを示すアイコンと共にハイライト表示されます。
3 - バージョンが利用不可: バージョンが利用不可(削除されたなど)で、バージョン利用不可のアイコンが表示されます。
4 - 利用できない作品: 作品全体が利用不可で、のアイコンが表示されます。
アップデートが利用できる場合のアクション#
- バージョンを調べる:新しいバージョンをプレビューします。オプションメニューの「前の作品に戻る」で元の画面に戻ることができます。
- すぐにアップデート:最新バージョンにアップデートします。
- オブジェクトを選択する(エレメントとシーンのみ):エディットモード内でオブジェクトを選択します。すぐに場所を特定したい場合にとても便利です。
- 自動アップデート:有効にすると、常に最新バージョンにアップデートします。
アップデートが利用できない場合のアクション#
- 特定のバージョンにアップデート:アップデートしたいバージョンを指定します。
- オブジェクトを選択する(エレメントとシーンのみ):エディットモード内でオブジェクトを選択します。すぐに場所を特定したい場合にとても便利です。
- 自動アップデート:有効にすると、常に最新バージョンにアップデートします。
アドバイス!
コレクションやドリーム内のアイテムに自動アップデートを適用することで、常に最新のバージョンを利用することができます。
一般的なアクション#
さらに、一般的な設定として以下の2つがあります:
- すべてのアップデートを許可 (アップデートが利用できる場合):すべての新しいアップデートを許可します。
- ローカルで変更したものと入れ替え (エレメントとシーンのみ対象):有効にした場合、変更を加えたバージョンにアップデートすると、その場で加えた変更を上書きします。以下の例をご覧ください。
例:
- 「森」のシーンの中に緑の葉を持つ木のエレメントがあり、葉が揺れるロジックが含まれています。
- シーン内で葉を青色に変えて、揺れを速くします。
- その後、オリジナルの木のエレメントの葉の揺れを遅くします。
- さらにその後、「森」のシーンに戻って木のエレメントを最新バージョンにアップデートします。
- すると、葉は青いまま(オリジナル最新バージョンでは色を変更しなかったため)ですが、揺れは遅くなります(オリジナルの速度を変えたため)。
手順の説明:公開がプライベートのエレメントによってブロックされた場合#
アップデートモードがとても便利になるケースを見てみましょう。具体的には、アップデートモードの「オブジェクトを選択」ボタンを使用して、公開をブロックしているシーン内のプライベートのエレメントを特定する際に役立ちます。
自分が所有していないプライベートのエレメントを含むシーンをパブリックとして公開することはできません(プレイOKとして公開することはできます)。シーンをパブリックとして公開したい場合は、プライベートのエレメントの所有者に連絡して権限をパブリックに変更してもらうか、シーンからプライベートのエレメントを削除してください。
プライベートバージョンが公開をブロックする場合についてはこちらをご確認ください。
以下の手順を行い、プライベートのエレメントを削除してください:
1 - プライベートのエレメントを含むシーンをエディットモードで開き、モードメニューを開いてアップデートモードを選択します。
2 - アップデートモードで、公開をブロックしているプライベートのエレメントを選択します。
3 - 「オブジェクトを選択」ボタンを押して、シーン内で公開を妨げている要素を選びます。
4 - コンテキストメニューのボタンか、を押して削除します。
手順の説明:公開が利用不可のバージョンによってブロックされた場合#
ドリームやコレクションのアップデートモードは、シーンやエレメントのアップデートモードとは異なる動作をします。
あなたのドリームが利用不可のバージョンによって公開をブロックされている場合は、以下のいずれかの方法で解消できます:
- 新しいバージョン(ある場合)にアップデートする。
- 利用不可のバージョンを削除する。
新しいバージョンにアップデートするには:
1 - 利用不可のバージョンを含むドリームをエディットモードで開き、「アップデート」を選択します。
2 - アップデートモードで、利用できないバージョンを選択します。
3 - 「アップデートする」を押します。
利用不可のバージョンを削除する場合:
1 - 利用不可のバージョンを含むドリームをエディットモードで開き、利用不可のバージョンを選択します。
2 - で削除します。
コレクションの場合、利用できないバージョンがスタンプされていても公開がブロックされることはありませんが、これらの作品はコレクションを閲覧しているその他のドリーマーには表示されませんのでご注意ください。
シーンやエレメントの公開が利用不可のバージョンによってブロックされている場合には、バージョンが利用不可になってしまった理由を知ることが大切です。あなたがコラボレーターではないプライベートバージョンなのか? あるいはバージョンが削除されてしまったのか? これらに応じて、いくつかの選択肢があります:
- バージョンがプライベートの場合、影響を及ぼしている作品のコラボレーターとして追加してもらい、こちらの手順で権限を更新して作品を公開しましょう。
- バージョンが削除されてしまった場合、こちらの手順に従ってスタンプを削除しましょう。
注意!
エレメントの所有者があなたのシーンに含まれている特定のバージョンを利用不可にしてしまった場合でも、シーンで使用し続けることは可能です。ただし、新しいバージョンに置き換えないとアップデートできないので、その場合は編集した内容が失われます。
過去にプライベートバージョンだったものを新たなパブリックバージョンにアップデートする場合、そのバージョンの「公開設定の概要」画面で権限を更新し、そのバージョンをパブリックとして公開する必要があります(詳細はこちらをご確認ください)。
常に最新バージョンを利用したい場合は、「自動アップデート」を有効にすることをおすすめします。
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