削除を理解する
Dreams Universe™でも、整理整頓は大切です! 不要なものを処分することは、上限を超えないように管理し、自分自身やコラボレーターのために環境を整えるために欠かせません。
このページと関連ページの内容
- 作品全体を削除する方法。これはクイックセーブを含む、作品のオンラインとローカルのすべてのバージョンを意味します。
- 作品のオンラインバージョンまたはローカルバージョンを削除する方法。
- 作品全体やバージョンを削除した結果として、あなたやコラボレーター、削除された作品やバージョンを使用している他の人が受ける影響。
- ステップごとの手順、ベストなこと、ヒント、警告、覚えておくべきこと。
上限に達したので、急いでスペースを確保したいという場合は、これらのページのいずれかに直接アクセスしてください:
- 保存容量や作品の上限に達してしまいました!
- バージョンの上限に達してしまいました!
警告!
作品の削除は取り消すことができません! あなたやコラボレーター、削除した作品を使用または参照している人は、削除の結果の影響を受けます。ここでは、これについて詳しく解説します。
削除の結果#
コンテンツ削除の影響は、以下によって異なります:
- コンテンツのタイプ(エレメント、シーン、ドリーム、コレクション)
- 作品全体を削除する場合と、そのバージョンを削除する場合
- 削除されたコンテンツとの関係(作者、コラボレーター、ユーザー)
削除されたバージョンとその作品は
- 検索やドリーム、コレクションに表示されなくなります。
- 別の作品にスタンプできなくなります。
- スタンプされた先のアップデートモードに表示されなくなります。削除されたバージョンまたは削除された作品であることは通知されます。また、回避策を使ったバージョン更新は可能です。
- アーカイブで表示されなくなります。ただし、作者(およびコラボレーター)の名前は、直接または間接的にスタンプされたもののクレジットに表示されます。
警告!
削除された作品は、ドリームズ・ユニバースで誰も見つけることができなくなります。ただし、パブリックでリリースしたものであれば、他の人がリミックスしたものは見つかることがあります。削除された作品を含むパブリックコンテンツについて詳しく知るには、権限についてのこちらの記事を参照してください。
エレメントを削除する#
エレメントをパブリックでリリースした後に削除した場合、あなたのエレメントをリミックスしたりスタンプしたりした人は、そのエレメントを使用した時と同じ権限を保持します。つまり、あなたがオリジナルを削除した後であっても、あなたのエレメントを使用した作品をパブリックでリリースできます。
例
- Alex
は『松の木』というエレメントを作成し、パブリックで公開しました。
- Beth
はAlexの『松の木』エレメントを自分の『森』というシーンにスタンプしました。
- Alex
はオリジナルの『松の木』のエレメントを削除しました。
- Beth
はその後も、『森』のシーンをリリースできます。
これは、あなたがエレメントの作者であっても、エレメントのコラボレーターであっても、エレメントを自分のシーンにスタンプしたクリエイターであっても同じです。パブリックのエレメントが削除される前に使用していたものは、いつでもリリースできます。
コラボレーターとローカルまたはプライベートバージョンについての情報#
エレメントやシーンのコラボレーターがその作品のローカルバージョンを持っている場合、作者がその作品を削除すると、そのバージョンのスタンプ、リミックス、使用はできなくなります。
加えて、削除された作品のローカルバージョンがすでに別の作品にスタンプされていた場合も、その作品はパブリックとしてリリースできなくなります。これを回避するには、削除された作品をスタンプされた作品から削除するしかありません。ただし! すでにスタンプされているのがプライベートのバージョンであれば、プレイOKとしてリリースできます。
例1
- Alex
は、Jennyを『松の木』エレメントのコラボレーターとして追加しました。
- Jenny
はAlexが『松の木』エレメントを削除する前に、ローカルバージョンとして保存していました。
- Alex
は『松の木』エレメントを削除しました。
- Jenny
はこのローカルバージョンを、リミックス、スタンプ、その他の方法で使用できなくなります。
例2
Jennyは『松の木』エレメントのローカルバージョンを自分の『クリスマス』シーンにスタンプしました。
Alexは『松の木』エレメントを削除しました。
Jennyが『クリスマス』シーンをパブリックまたはプレイOKとしてリリースするには、シーンから『松の木』エレメントを削除する必要があります。
例3
- Jennyは、プライベートバージョンの『松の木』エレメントを『クリスマス』シーンにスタンプしました。
- Alexは『松の木』エレメントを削除しました。
- Jennyは『クリスマス』シーンをパブリックで公開することはできませんが、プレイOKとして公開することはできます。
こうすればベスト!
作品の作成中は、ローカルではなくオンライン(プライベート、プレイOK、パブリックのどれでも構いません)で保存することを強くおすすめします。これによって、権限による制約を回避できることが多いからです。さらに、ローカルのバージョンやスタンプは、パブリックとしてリリースにする際にはオンラインのものに置き換える必要があるので(オンラインにないものは権限を確認できないため)、その手間が省けます。
シーンまたはシーンのバージョンを削除する#
ドリームで使用中のシーン(またはバージョン)を削除した場合の影響は、削除したシーンの作者によって異なります
- あなたのドリームが参照しているすべてのシーンの作者があなただけの場合、あなたはそのシーンの削除を完全に自由に行うことができます。
- ただし、自分のドリームに他の作者のシーンを使用している場合、そのシーンの削除はできません。
ドリームにスタンプされたシーンの作者がそのシーンを削除した場合
- そのドリームはプレイできなくなり、プライベートになります。
- 再びリリースするには、削除されたシーンをドリームから削除する必要があります。
あなたが削除されたシーンのコラボレーターであっても、作者でない限りは同じです。
しかし、ご安心ください! 使いたいシーンがパブリックであれば、リミックスすることで自分を作者にできます!
こうすればベスト!
自分が作ったものでないものを使いたい時は、リミックスしましょう! パブリックのシーンをリミックスすると、リミックスしたシーンの作者になれます。作者はそのシーンをどうしようと完全に自由です。あなたがリミックスしたシーンをドリームで使用すれば、オリジナルの作者がオリジナルを削除しても、あなたには何の影響もありません。
例1
- Jenny
は自分で作成した『クリスマス』シーンをプレイOKでリリースしました。
- Josh
はJennyの『クリスマス』シーンを見つけて、自分の『冬』というドリームに使いたいのでコラボレーターにしてほしいとJennyに頼みました。
自分のシーンを使いたいという人が現れて、Jennyは大喜びです! さっそくJoshを『クリスマス』シーンのコラボレーターに加えました。
- Josh
はJennyの『クリスマス』シーンをドリーム『冬』にスタンプし、『冬』をプレイOKでリリースしました。
- Jenny
はその後、Joshが『クリスマス』シーンを使っているのを忘れて、削除しました。
- Josh
のドリーム『冬』はプライベートに変更されます。Joshが『冬』を再びプレイOKでリリースするには、『クリスマス』シーンを削除する必要があります。
例2
- Daveは『アイススケート』シーンをパブリックでリリースしました。
- JoshはDaveの『アイススケート』シーンを自分のドリーム『冬』にスタンプし、『冬』をプレイOKとしてリリースしました。
- Daveは『アイススケート』シーンを削除しました。
- Joshのドリーム『冬』はプライベートに変更されます。Joshが『冬』を再びプレイOKでリリースするには、『アイススケート』シーンを削除する必要があります。
例3
- Angelaは『雪だるま』シーンをパブリックでリリースしました。
- Joshは過去の経験からついに学習しました。Angelaの『雪だるま』シーンをリミックスし、自分のドリーム『冬』に追加して、『冬』をプレイOKで公開しました。
- Angelaは『雪だるま』シーンを削除しました。
- Joshのドリーム『冬』は何の影響も受けません。めでたし、めでたし。
注意!
リミックスできるのは、他のクリエイターがパブリックでリリースしたシーンだけです。プレイOKのシーンはリミックスできません。
そして、シーンをスタンプした時点でパブリックだったとしても、そのシーンが自分のものになるわけではありません。リミックスして初めて自分のものになるのです。最後に、リミックスもあなたの上限にカウントされることを忘れないでください。
警告!
オリジナル作品の作者はリミックスにクレジットされますが、リミックスに対する「いいね」やコメント、リミックスが使用された作品の通知は、すべてあなたに届きます。カバーページの説明文で、オリジナルの作者に感謝の言葉を述べるといいですね。
ドリームまたはドリームのバージョンを削除する#
もちろん、ドリームは(自分が作者でない限り)リミックスできないので、他の人のドリームを自分のドリーム(またはコレクション)にスタンプしていて、オリジナルの作者がオリジナルを削除した場合
- そのドリームはプレイできなくなり、プライベートになります。
- 再びリリースするには、削除されたドリームをドリームから削除する必要があります。
削除されたコンテンツとコレクション#
削除された作品、プライベートの作品、または追加後にプライベートになった作品は、スタンプされたコレクションにアイコンが表示され、使用できない作品として表示されます。これは、そのコレクションの作者とコラボレーターにのみ表示され、他の人からはこれらの作品が単に存在しないように見えます。
コレクションに使用できない作品が含まれている時は、それらを整理したくなるかもしれません。完全に削除された作品は、まとめて削除できます。これを行うには、コレクションの編集で「削除された作品を削除」のツールを使用します。これで、コレクション内の削除された作品がすべて消去されます。
完全に削除された作品のみが削除され、削除されたバージョンは残ります。また、プライベートになった作品は対象になりません。
プライベートの作品は、カーソルを合わせてを押し、手動で削除する必要があります。いつかはプライベートでなくなるかもしれないので、残しておくのもいいかもしれません。
アドバイス!
利用できない作品も、コレクション内の作品数の上限にカウントされます。こまめに削除して整理するようにしましょう!
Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!