権限について
権限とは、作品が特定の状態(プライベート、プレイOK、パブリック、秘密、表示、報告済み)にあるときに、誰がその作品やそれらのバージョンを見て関与できるか、どのように関与できるかを示すものです。
作品やそれらのバージョンで何ができるかを理解することで、自信を持ってドリームズ・ユニバースに作品を公開して他のクリエイターとコラボレーションするというDreams Universe™の醍醐味を存分に楽しめます!
このページの内容
- 作品の権限にかかわるアクション
- 作品の権限の決定方法について
- バージョンの権限にかかわるアクション
- バージョンの権限の決定方法について
- 所有者としてのバージョン権限
- コラボレーターとしてのバージョン権限
- 作品に関与していない“第三者”としてのバージョン権限
作品の権限にかかわるアクション#
- 作品の閲覧
- 検索やアーカイブで作品を探す
- 作品名やカバーページなどの編集
- バージョンノートの編集
- 作品やそのバージョンの削除
- コラボレーターの招待や削除
作品の権限の決定方法について#
利用できるアクションは以下に応じて異なります:
- 作品との関係性: 作品の所有者か? コラボレーターか? 招待されたコラボレーターか? それとも作品に関与していない第三者か?
- 作品の作成状況: 作品のリードバージョンや最新バージョンはプライベート、パブリック、プレイOKのどれか? 詳細はこちらから確認できます。
バージョンの権限にかかわるアクション#
- バージョンをプレイする
- バージョンを編集する
- バージョンをリミックスする。リミックスはオリジナルの複製である新しい作品が作成されます。リミックスの所有権は、リミックスを作成したドリーマーにあります。オリジナルの作成者はクレジットされたままとなります。
- 他の作品にバージョンをスタンプする。このアクションを行うと、スタンプした作品内にバージョンのコピーが埋め込まれます。
- 新しくプライベートバージョンとして保存する
- プレイOKとしてバージョンを公開する
- パブリックとしてバージョンを公開する
各バージョンには2つの権限があります:
1 - オリジナルバージョン自体で行えるアクション
2 - このバージョンのスタンプを含む、すべての作品で行えるアクション
バージョンの権限の決定方法について#
利用できるアクションは以下に応じて異なります:
- 作品との関係性: 作品の所有者か? コラボレーターか? 作品に関与していない第三者か?
- バージョンのオンライン状況: プライベート、パブリック、プレイOKのどれか?
警告!
ユーザーが作品のバージョンの権限を取得すると、オリジナル作品のバージョンが削除されたり、ユーザーがコラボレーターから削除されたりしても、その作品バージョンのスタンプを使用する権限が失われることはありません。
所有者としてのバージョン権限#
作品を所有するということは、作品のバージョンがドリームズ・ユニバースでいつ、どのように公開および使用されるかを管理できるということです。
プライベート、プレイOK、またはパブリックバージョンの所有者は次のことができます:
- バージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- バージョンをエディットする
- バージョンをスタンプする
- バージョンをリミックスする
- 別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
- バージョンをプレイOKとして公開する(「パブリック」に設定されていたものは除く。「パブリック」に設定されたものは、以降は「プレイOK」に変更できない)
- バージョンをパブリックとして公開する
プライベート、プレイOK、またはパブリックバージョンの作者が、作者が他に所有している作品にスタンプした場合は次のことができます:
- スタンプを含むバージョンをプレイする
- スタンプを含むバージョンをエディットする
- スタンプを含むバージョンをスタンプする
- スタンプを含むバージョンをリミックスする
- スタンプを含むバージョンの、別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
- スタンプを含むバージョンをプレイOKとして公開する
- スタンプを含むバージョンをパブリックとして公開する
例:
1 - アンディはプライベートの松の木のエレメントを所有しています。
2 - アンディが、彼が所有する「森」のシーンに松の木のエレメントをスタンプします。
3 - アンディは、彼のシーンにスタンプされたプライベートの松の木を所有しているため、「森」のシーンをプレイOKまたはパブリックとして公開できます。
コラボレーターとしてのバージョン権限#
作品のコラボレーターになると、オリジナルの作品のバージョンを編集したり使用したりできますが、作品のバージョンを公開することはできません。
警告!
コラボレーターとして、プライベートのバージョンを自分の作品にスタンプすると、それらの作品の公開状況に影響が出ます。この問題を解決するためのアドバイスについては、こちらをご確認ください。
自身が所有者の場合は、コラボレーターがあなたの作品のオリジナルバージョンを編集できることを覚えておきましょう。編集できるということは、あなたの作品にコラボレーターが自分のプライベートバージョンをスタンプすることで、あなたの作品のパブリック公開がブロックされる可能性があります。この問題を解決するためのアドバイスについては、こちらをご確認ください。
プライベートまたはプレイOKのバージョンのコラボレーターは、次のことができます:
- バージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- バージョンをエディットする
- バージョンをスタンプする
- 別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
プライベートまたはプレイOKのバージョンのコラボレーターは、次のことができません:
- バージョンをリミックスする
- バージョンをプレイOKとして公開する
- バージョンをパブリックとして公開する
共同制作しているプライベートまたはプレイOKバージョンを、自分が所有している作品のバージョンにスタンプしたコラボレーターは次のことができます:
- スタンプを含むバージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- スタンプを含むバージョンをエディットする
- スタンプを含むバージョンをスタンプする
- スタンプを含むバージョンの、別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
- スタンプを含むバージョンをプレイOKとして公開する
共同制作しているプライベートまたはプレイOKバージョンを、自分が所有している作品のバージョンにスタンプしたコラボレーターは次のことができません:
- スタンプを含むバージョンをパブリックとして公開する
例:
1 - アンディはプライベートの「森」のシーンを所有しています。
2 - ケイトはプライベートのどんぐりのエレメントを所有しています。
3 - ケイトが彼女のプライベートのどんぐりのエレメントに、アンディをコラボレーターとして追加します。
4 - アンディが、彼が所有する「森」のシーンにプライベートのどんぐりのエレメントをスタンプします。
5 - 4で作成したものにはアンディが所有していないプライベートバージョンのスタンプが含まれているため、彼は「森」のシーンをパブリックとして公開できず、プレイOKの設定でしか公開できません。
こちらのページでは、プライベートバージョンがプレイOKやパブリック公開を妨げてしまう理由について解説しています。
注意!
ドリームが関係する場合は特殊なケースとなります。ドリームの作者がプレイOKまたはプライベートのシーンのコラボレーターとして参加している場合のみ、プレイOKまたはプライベートのシーンをドリームにスタンプできます。
例
トムはプレイOKなドリームを所有し、スーは同作品のコラボレーターです。スーは、二人がこのドリームにスタンプしたがっているプレイOKのドリームを所有しています。このドリームは、トムがシーンのコラボレーターとして追加されない限り、スタンプすることができません。
パブリックのバージョンのコラボレーターは、次のことができます:
- バージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- バージョンをエディットする
- バージョンをスタンプする
- 最新のオンラインバージョンがパブリックで、ローカルセーブがない場合に、バージョンをリミックスする
- 別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
パブリックのバージョンのコラボレーターは、次のことができません:
- 最新のオンラインバージョンがパブリックではなく、ローカルセーブがない場合にバージョンをリミックスする
- バージョンをプレイOKとして公開する
- バージョンをパブリックとして公開する
共同制作しているパブリックバージョンを、自分が所有している作品のバージョンにスタンプしたコラボレーターは次のことができます:
- スタンプを含むバージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- スタンプを含むバージョンをエディットする
- スタンプを含むバージョンをスタンプする
- スタンプを含むバージョンをリミックスする
- スタンプを含むバージョンをプライベート(またはローカル)として保存する
- スタンプを含むバージョンをプレイOKとして公開する
- スタンプを含むバージョンをパブリックとして公開する
警告!
あなたがコラボレーターとして自分の作品にプライベートバージョンをスタンプし、所有者がパブリックバージョンを公開した場合は、自分の作品をパブリックとして公開したいなら権限をアップデートする必要があります。
作品に関与していない“第三者”としてのバージョン権限#
この場合における作品の“第三者”とは、作品を所有しておらず、コラボレーターでもない場合を指します。ドリームズ・ユニバースを閲覧している際にたまたま作品を発見した、というような状況です。
プライベートバージョンの第三者は以下のことができません:
- バージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- バージョンをエディットする
- バージョンをスタンプする
- 別のプライベートバージョンを保存する
- バージョンをリミックスする
- バージョンをプレイOKとして公開する
- バージョンをパブリックとして公開する
第三者は作品の権限を持っていないため、作品やそれらのバージョンを検索したり、作品のアーカイブを見たりできません。
プレイOKバージョンの第三者は次のことができます:
- バージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
プレイOKバージョンの第三者は次のことができません:
- バージョンをエディットする
- バージョンをスタンプする
- バージョンをリミックスする
- 別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
- バージョンをプレイOKとして公開する
- バージョンをパブリックとして公開する
パブリックバージョンの第三者は次のことができます:
- バージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- バージョンをスタンプする
- バージョンをリミックスする
パブリックバージョンの第三者は次のことができません:
- バージョンをエディットする
- 別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
- バージョンをプレイOKとして公開する
- バージョンをパブリックとして公開する
自分が所有している作品バージョンにパブリックバージョンをスタンプした第三者は、次のことができます:
- スタンプを含むバージョンをプレイ(エレメントの場合はチェック)する
- スタンプを含むバージョンをエディットする
- スタンプを含むバージョンをスタンプする
- スタンプを含むバージョンをリミックスする
- スタンプを含む別のプライベート(またはローカル)バージョンを保存する
- スタンプを含むバージョンをプレイOKとして公開する
- スタンプを含むバージョンをパブリックとして公開する
こうすればベスト!
自分の作品に使用されているすべてのスタンプの所有者またはコラボレーターになることを心がけましょう。
コラボレーターはあなたの作品に自分のプライベートエレメントをスタンプすることができます。アップデートモードでエレメントを見て、アップデートへのアクセスを可能にするには、あなたもその作品のコラボレーターになる必要があります。
この点を気をつけることで、あなたの作品の中身を常に把握することができます!
各トピックの詳細については、以下をご覧ください:
こうすればベスト!
ローカルではなくオンラインに保存しましょう。
新しいバージョンを保存するなら、プライベートとしてオンラインに保存しましょう。そうすればバージョンを安全に維持でき、ゲーム内の権限システムがあなたの作品内のコンテンツを使用する権利を容易にチェックすることができます。
また、共有の作品を編集する際の混乱が防げます。
Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!