基礎を次のレベルまで高めたい
より安心安全なトラックを作るためのBeechCorp公認ガイドへようこそ。ここBeechCorpでは、長く勤め、絶対に離職することのない幸せでストレスフリーな生活を送る従業員のために、ドライバーの皆さんがいかに安全で楽しく過ごせるかを大切にしています。
一律にハッピーなドライバーのノルマを達成するため、自分でトラックを作る際はこちらのガイドに従うことを推奨しています。
必須エレメント#
トラック作りを始めるなら空、桁、ロジックのほか、細かいピースを設置できる床などが揃っている虚空にスタンプするといいでしょう。こちらは「アートエレメント」の中にあります。
その他にもトラックのロジック、スタートとゴールゲート、そしてもちろん主人公のTrenが必要です。
支柱#
支柱は一般的にトラックピースの連結部分に設置され、トラックを支える役割を持ちます。既製品の支柱はたくさん用意してありますが、カスタムメイドのものがほしいなら自分で作ることも可能です。
自分専用の支柱を作るってなんだか難しそうですが、スナップポイントがあるのでご安心ください。カメラを動かすのに慣れていれば、スナップポイントほどピースの設置に役立つガイドはありません。
トラックにスナップする柱の先端からはじめて、床に向けてどんどん組み立てていきましょう。トラックのピースがらせんや角度付きなら、それに対応した先端を使います。標準の先端にはまらない場合は細めのものや、トラックの端部をしっかり支えたいならダブル幅のものもあります。トラックの真下に支柱を設置できない場合は側面サポートの柱を使いましょう。トラックが上下逆さまの場合はストラップ(詳細はストラップの項目をご確認ください)が必要です。
先端が決まったら次は柱です。ちょうどいい高さのものを設置しましょう。床までの距離がまだまだ空いているなら、柱のジョイントを使って他の柱とつなげましょう。障害物を避ける必要があるなら、直角に曲がったジョイントを使います。床に触れるまでこの作業を繰り返し、柱の土台をスナップさせます。
トラックが上下逆さまだったり、下にもトラックの一部があったりする場合は幅広の支柱を使いましょう。代わりにストラップ(次のセクションで詳細を説明します)を使うこともできます。
支柱をつなぎ合わせたり、トラックエリアを分けたり、危険なトラックをTrenのドライバーにとってより安全なものにすることができる多種多様なジョイントがあります。
安全面を考慮して作られた作品の例をいくつかご紹介しましょう。
ストラップ#
ストラップはトラックをさらに支えるための部品です。ストラップはトラックのピースの真ん中にスナップするもので、結合している部分に重ねるように設置すればサポート力が最大限活かせます。
ストラップがはまる部分にスナップさせて結合部分にクローンさせるか、グリッド・スナップをオンにして、グリッドをスナップしたストラップに整列させて、スナップポイントをオフにしてからトラックの結合部分と重なる場所に移動させて設置するといいでしょう。
他にも安定性を提供し、トラックの上下からではなく側面に取り付けてパイプや柱と結合できる「パイプアダプター」というものもあります。
柱やストラップの設置がなかなか上手くいかない時は、トラックの結合部分に取り付ける「トラッククリップ」を使いましょう。上や下に続くスロープがある時の最低限のパーツとして使うのに最適ですが、多用すると不安定なトラックになるので注意しましょう。もっと支えが必要なら、両側面に柱のジョイントをスナップさせて、その部分を他のものにスナップすることもできます。
バリア#
バリアは脱線を防ぎたい時に役に立ちます。ドライバーが速度を適切に調整してくれるだろうという期待と、移動が難しいカーブを補助してあげる気持ちのバランスが大事です。
バリアは赤と白の矢印で方向を示してくれます。誘導したい方向に合わせて反転させることが可能です。
バリアには端部が必要です。見た目もスッキリしますし、急停止させるよりプレイヤーの脱線を防ぐ効果が高いです。端部を反転させることで、バリアの両端に対応できます。
バリアは角に設置するだけでは効果がありません。ほとんどの事故はカーブを曲がるときに起こるので、バリアが直線に沿って少し続いてから終わるようにしましょう。
バリアが桁の隣にある場合は、「桁(バリア連結)」のピースを使用してスムーズに変化させることができます。
バリアが内側または外側のカーブで終了する必要がある場合は「バリア端部:調節可能」を使用すると便利です。
ただし、エレメントの中には複数のスカルプチャーがあります(どれが有効になっているかはキーフレームで決まります)。シーンの負荷に注意しながら、あまり使いすぎないように意識しましょう。
看板#
看板はドライバーに大事な情報を伝えることができます。警告用の看板はアクセサリーアダプターを使うか、アクセサリーアダプターが内蔵されているピースを使うことでトラックのピースに設置できます。
警告用の標識には壊れたトラック、橋、ブースト、傾斜などから選べる11種類のアイコンがついたスライダーがあります。他のことを知らせたいならリミックスするか、空の標識を使いましょう。
安全なスロープ#
安全なスロープと着地アシストを合わせて使えばTrenとTrenが運んでいるワゴンをトラック上に収まるように補助し、脱線を防いでくれます。
スロープがあるとプレイヤーはフリップをしようと考えてしまうので、フリップできることを示す看板を置いておくといいでしょう。
導きの光#
「虚空」のスライダーを使って夜に切り替えることで、夜景の素敵なトラックをお手軽に作ることができます。ガイドの「スタジオ・ライティング」をオンにした状態で。手元が暗い中で作業するとよく見えないし、危険です。
夜のトラックではトラックのライトのエレメントを使用して、道を照らしたり大事なエリアやハザードを照らすことでドライバーを導くことができます。
トラックの結合部分を確認しよう#
Trenが何度も衝突してしまう場所があるなら、すべてのトラックの結合部分を改めて確認してみましょう。
例えば、柱が少しずれてしまい、トラックは他のトラックのピースではなく柱にスナップしている場合があります。柱を移動して、トラックを適切な場所にスナップさせてから柱を元の位置に戻しましょう。
何が待ち受けているのか知らせよう#
ドライバーが予測しながら運転できるように、先々のトラックに何が待ち受けているのかを知らせることも大事です。インサイドループでも、パンチャーでも、ドミノバリアでも… ドライバーには心の準備をしてもらう必要があります!
看板もいいですが、「カメラのズームのオブジェクト」というツールもオススメです。カメラの挙動を設定できて、状況に合わせてズームインやズームアウトさせることが可能です。「ズームの程度」のスライダーを使用して調節し、トリガーゾーンを使用して効果範囲を設定しましょう。
トラックの効率の良い使い方#
安全性よりも効率のために、作業に適したサイズのトラックのピースを使用しましょう。調節できるピースを使用しなければならない場合は、他の箇所でも適切なサイズのピースを使用しているかをあらかじめ確認することをオススメします。ちょっとずれていると、後々の作業に響いてしまいます。6ユニットのピースを1個ではなく、3ユニットのピースを2個使用しているような場所があるかもしれません。
プレイテスト#
目を閉じてもプレイできるほどトラックを遊びつくしたなら、今度は友達にプレイしてもらいましょう。別の視点から見てもらうことで、見落とした箇所が見つかるかもしれません。難易度が高すぎて、遊びまくった自分しか2つのピップを獲得できない… という可能性もあります!
すべてのプレイヤーが楽しくプレイできるステージを作りたいものの、自分ひとりでできることには限りがあるので、プレイテストは欠かせません。ドライバーがコントローラーを投げ捨ててしまうほど難しいゲームにはなってほしくないものです。
Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!