「暗闇の森」テンプレートのガイドライン

Dreams Universe™コンテンツの魂たちがさまよう森に、自分だけの場所を作ってみたいですか? 失われた夢の国キットさえあれば始められます。以下に、クイックスタートガイドと、シーンの作成で遵守しなければならないガイドラインを掲載します。

「暗闇の森」について#

失われた夢の国の大部分を占めるのがこの森です。名前から分かるとおり、永遠に続く先の見えない闇の中に奇妙な住人たちが住む場所です。多くの住人は何も考えていないようですが、中には、永遠にここに閉じ込められていることを快く思っていない者もいるようです。

クイックスタートガイド#

シーンのリミックス#

まずは、3つの「暗闇の森」テンプレートのシーンで遊び、お好みにリミックスすることから始めましょう。

テンプレートガイドのチェック#

「暗闇の森」マイクロチップを開いて、プリセットのオプションをいくつか見てみましょう。

ライティングの中には、光と色の組み合わせのサンプルがいくつかあります。これらの中から選択することも、削除して、自分なりのライティングでシーンを演出することも可能です。

オーディオの中には、さりげなく雰囲気を演出するガジェットやサウンドが入っています。あなたのコンテンツの雰囲気に合わせてBGMやサウンドを追加することも、これらをガイドとして利用することも可能です。

レイアウトでは、シーン内の3つの領域の可視性を切り替える操作ができます。一番外側の領域はロックされており、編集できません。中間の領域は完全に編集可能で、中央の領域はあなたが使用できる自由なスペースです。

編集モードでは、作業エリアを見やすくするために、一部のエレメントが非表示になります。

出口を設置する#

テンプレートのどちら側を入口と出口にするか決めることができます。パペットをシーンの反対側からスタートさせるには、シーン中央にある「暗闇の森」マイクロチップのコース反転スイッチをオンにします。

作成!#

自由形式のデザインチャレンジなので、ここからは、あなたがシーンに入れたいものをどんどん作りましょう。

お化け屋敷、彫刻の庭、断片的なゲームプレイ、未発表のクリーチャーやキャラクターのグリーティングなど、内容は何でもありです。

テーマに沿ったアセットなどは、「暗闇の森」エレメントコレクションの中に入っています。ドリームズ・ユニバースやあなたのオリジナルのエレメントコレクションを使うこともできますので、自由にシーンを飾ってください。

公開#

シーンは必ずプレイ可能かつ編集可能な状態で公開してください。そして、こちらのGoogleフォーム(新しいタブで開く)から、2022年9月12日午後5時(日本時間)までに送信すれば応募できます。

暗闇の森:完全版ガイドライン#

全般#

  • グラフィックのシーンメーター85%、ゲームプレイのシーンメーター65%オーディオのシーンメーター80%まで使用することができます(注:各スターティングテンプレートは、初期状態でシーンメーターの一部を使っていますが、シーンの内容を減らして作業容量を確保することは自由です)。
  • 応募は1人のドリーマーにつき1シーンとします。ただし、複数作者の共同作品には1人で複数参加できます。

プレイヤー#

「失われた夢の国」は一人称視点のアドベンチャーです。プレイヤーの動きの感覚が分かりやすいようにすると良いでしょう。プレイヤーのパペットを削除すると、コレクションから新しいパペットを追加することができます。「パペットのロジック」にあるマイクロチップのオプションから、パペットのカメラ設定を制御するガジェットを利用できます。

重要:このパペットは仮のもので、イベントでは入れ替わる予定です。プレイヤーパペットにロジックを追加してはいけません。

プレイヤーとその位置の利用#

  • 「プレイヤー」タグはパペットの胴体にあり、トリガーゾーンと組み合わせてプレイヤーの位置を検出するのに使用できます。
  • トリガーゾーンの検出タグ「プレイヤールック」は、プレイヤーが見ている部分を判断するために使用できます。

環境#

テンプレートは、カスタマイズ可能で、時間をかけずにセットアップできるように設計されています。ガイドを使って、森の編集可能な部分をハイライト表示できます。編集不可能な外側の境界部分をハイライト表示して確認するのも重要です。

  • この外側の領域を削除してはいけません。プレイヤーがシーンから落下することがあるステージは、このイベントで使用できません。
  • テンプレート内の照明の編集や置き換えは可能ですが、激しい閃光や点滅、グリッチエフェクトは使用しないでください。
  • プレイヤーが出口を見つけやすいように、シーンを照明するようにしてください。

ゲームプレイ#

  • 方向キーの上/下やタッチパッドボタンはカスタムロジックに使用できません。ジャンプに×ボタン、しゃがむ動作に○ボタンが使用されるので注意してください。
  • 無線トランスミッター信号の「すべての動きを制限」を送信することで、一時的にプレイヤーを静止させることができますが、適切な時間で解除する必要があります。出口は常に利用できる状態で解放されている必要があります。プレイヤーを閉じ込めることはできません。
  • 他のキャラクターの体やオブジェクトに入るために、キャラクターの体から出ることはできません。ただし、シーンの「チップを有効にする」というタグをオンにすると、チップを使用することができます。この場合、タグがオフになるまでレイヤーを静止させますが、パペットはその間も周囲を見回すことができます。
  • 私たちのコンテンツ内ではプレイヤーは死亡できず、ヘルスマネージャーも存在しません。プレイヤーを破壊したり、強制的にシーン内でリスポーンさせてはいけません。
  • シーンの出口を出た後、プレイヤーは来た道を逆向きに歩けるようになります。シーンの進行を設計するときには、このことに注意する必要があるかもしれません。

オーディオ#

テンプレートに入っているサウンドは、自由に使用、編集、置き換えができます。

「オーディオ」マイクロチップの中にある「サウンドデザインエレメント」マイクロチップには、作品に使用できる様々な効果音が入っています。また、その中にある「スティンガー」サウンドはエレメントとして有用なだけでなく、シーン全体の音量の基準としても役立ちます。

  • 基準となるこれらのサウンドよりもはるかに大きく聞こえる音が含まれる場合は、修正または削除されることがあります。

テキストとダイアログ#

イベントの他のビジュアルとマッチしたテキストやダイアログを作品に入れたい場合は、「暗闇の森」エレメントコレクション内にあるシンプルダイアログテンプレートをスタンプしてください。

使用禁止のガジェット#

シーンには以下のガジェットを入れないでください。

  • グローバル変数
  • 変数カスタマイザー
  • ドア
  • ごほうびバブル
  • スコアとスコア・カスタマイザー

クレジット#

シーンの中に、作者のクレジットを入れてください! どのような方法でも構いませんが、「「暗闇の森」エレメントコレクションの中には便利なクレジットサインエレメントも入っています。

Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!