プレイ&エディット2攻略ガイド

プレイ&エディット2は、1よりも少し難しいです。具体的には、プレイ&エディット1で覚えたことを使って、スコープグループの使用、数値スライダースイッチノード間のワイヤー接続、さらにダンジョンの設計や飾り付けといった複雑な作業を行います。

レッスン1#

元に戻してやり直し!#

プレイ&エディット1で学んだことを復習しながら、エディットモードでも特に重要で便利な機能、1つ戻る/1つ進むも学びましょう。Dreams Universe™では、あなたが行う操作はすべて記録されるので、1つ戻る)や1つ進む)が行えます。1つ戻るまたは1つ進むを行ったときは、画面の下にあるフィードバックメッセージで、何を取り消したのか、もしくはやり直したのかが見られます。この先きっと必要になる機能なので、ぜひ慣れてください!

1つ戻る/1つ進むのデモ画像

1つ戻る/1つ進むのデモ画像

エディットモードで、 でブロックをつかんでアウトラインの中に移動させます。ノードの左側にあるアウトプットポートにカーソルを合わせて を押したら、ノードの右側にあるインプットポートワイヤーを合わせて、もう一度 を押します。検索で「ライト」のサブコレクションからライトを選んだら、 でアウトラインの中にスタンプしましょう。

この作業をしていると、ゲートが段々と閉まっていくことに気付いたでしょうか。ゲートが完全に閉じたら、 を押して3つの作業を行う前まで元に戻して、ゲートをもう一度開きます。開いたゲートの間を駆け抜けて、次のレッスンに進みましょう。

レッスン2#

すごい!信じられないスピード!#

このレッスンでは、グループスコープイン/スコープアウトについて学びます。グループとそこを出入りする操作はDreams Universe™のゲーム作りに欠かせないので、ぜひ覚えておきましょう。揺れている刃にカーソルを合わせて + を押します。これで刃のグループスコープインします。ここのパズルを解くには、そこに表示されている数値スライダーをいじる必要があります。「通過する時間」数値スライダーに注目してください。それを調整して、刃が一揺れするのにかかる時間を長くする、つまり、動きを遅くする必要があります。「通過する時間」数値スライダーにカーソルを合わせて を長押しします。そのままチップを右に動かして数値を上げましょう。終わったら +グループからスコープアウトします。厳密に言うと、ここでその操作をしなくても問題はありません。プレイモードに切り替えると、グループから自動的にスコープアウトするからです。ですが、エディットを続けるときには必要な操作なので、ぜひここで慣れておくようにしましょう。

スコープインとエレメントの手直しの方法についての解説画像

スコープインとエレメントの手直しの方法についての解説画像

レッスン3#

グループを活用しよう#

スコープのやり方を覚えられたので、次はグループを自作してみましょう。右側にある黄色のエレメントを で選択します。選択すると、コンテキストメニュー「グループ」というボタンが表示されます。そのボタンの上にある数字は、選択したオブジェクトの数を表しています。ボタンにカーソルを合わせて を押して、選択したエレメントをグループ化しましょう。これで黄色のエレメントが1つのオブジェクトとして扱われるようになり、あちこち動かすのがずっと楽になります。キッチリ移動がまだオンになっていないなら、ここでオンにしてください。これで黄色と紫のグループをつかんで、入れ替えられるようになります。まず、片方のグループを邪魔にならないように移動させ、もう片方を置きたい場所に移動させると楽ですよ。

フロアのセクションのグループ化/入れ替えのデモ画像

フロアのセクションのグループ化/入れ替えのデモ画像

レッスン4#

そろそろいい時間!#

シーンをプレイしていると、時間が過ぎていきます。エディットでは、動作を確認するために再生したり、巻き戻しをしてステージの開始地点まで戻ることができます。ただし場合によっては、エディット中にうっかり を押したせいで、意図せず巻き戻しをしてしまうこともあります。巻き戻しはエディットではないので元に戻すことはできません。ステージにあるすべての物が開始時の状態にリセットされます。巻き戻す前までステージをやり直すのは面倒くさいですよね。そんなケースをあえて起こして、今のうちに慣れておきましょう。エディットモードで、 を押して巻き戻しします。あなたのキャラクターが消えてしまいますが、ここで見に行く前に、コレクションで新しいスコリアを検索してスタンプしましょう。ここで でカメラを動かしてみます。「ステージスタート」のサインが見えたでしょうか? を押すとそこまでゆっくり戻ることができます。もしくは、サインにカーソルを合わせて +固定カメラを使えば素早く戻れます。スタート地点に着いたら、元のキャラクターを 削除しましょう。

この先、操作に慣れてきたら、スコリアを選んで動かすだけでよくなるでしょう。

プレイモードに戻ると、キャラクターを配置した場所に移動します。

巻き戻し、キャラクターの再配置、それに伴うカメラ移動のデモ画像

巻き戻し、キャラクターの再配置、それに伴うカメラ移動のデモ画像

レッスン5#

また静かになりましたね。#

たいていの場合、環境音と音楽の両方を再生したいはずですよね。ここではすでに環境音がありますが、ちょっとアレンジしてみましょう!オートガイドに従うがまだオンになっていないなら、ここでオンにしてください。「ADプレイ&エディット1:エレメント」コレクションを「ADプレイ&エディット2:エレメント」内で検索して選んだら、用意された台座にスタンプする音楽エレメントを探しましょう。お好みで、既存の環境音を 削除し、別のものをスタンプしてもOKです。作業を進める前に、再生して、選んだものを聞いてみましょう。

音楽/環境音の検索と入れ替えについての解説画像

音楽/環境音の検索と入れ替えについての解説画像

レッスン6#

場所を選びましょう!#

ここではワイヤーを使って、床のボタンに物を置くとゲートが開くようにします。そして、ボタンの上に置くアイテムも必要です。オートガイドに従うをオンにしたら、「拾う&置く」サブコレクションを検索して、拾ってボタンの上に置くアイテムを探しましょう。そのアイテムを、 でアウトラインの中にスタンプします。次に、ボタンとゲートをワイヤーで接続します。作業を正確に見たいなら、+ で少しズームインすることができます。黄色いノード(ボタンにあるもの)の右側のアウトプットポートにカーソルを合わせて を押し、ワイヤーを出します。チップをゲートにある紫のノードインプットポート(左側)まで移動させたら、もう一度 を押してワイヤーを接続します。プレイモードに戻って、選んだエレメントを拾ってボタンの上に落とすと、ゲートが開くはずです。

ゲートとボタンのワイヤー接続、「拾う&置く」エレメントを追加するデモ動画

おまけとして、このレッスンには破壊可能な壁があり、爆発するエレメントを用意して壊すことができます。その中にある別のエレメントをパズル攻略のピースにしても構いません。ただし、プレイヤーがそのエレメントを失くしてしまうこともあるので、先に進めない事態が起こらないように対策しておきましょう。

レッスン7#

練習用の部屋。#

ここでやってほしいのは、部屋をじっくりと見てもらうこと。まずは + で部屋にスコープインしましょう。そこにバトル部屋のオン/オフスイッチがあるので、 でオンにします。あまり興味がわかないなら、プレイモードに戻って先に進んでも構いません。ですが、ロジックの機能がどうなっているのか見ておくことをお勧めします。もしこれに興味があるなら、続けましょう!「バトル部屋のロジック」マイクロチップにカーソルを合わせて、+ で開きます。次に、+トリガーゾーン手直しします。 で視点を戻したら、ゾーンのサイズに注目してください。このゾーンはスイッチを入れたときにオンになっていて、アクティブなカメラ(その時点で使われているカメラ)を検出し、それをエミッターキーフレームをオンにするために使います。トリガーゾーンタグ以外も検出しているはずです!

ここで+手直しメニューを閉じたら、次はエミッター手直しに進みます。ここで注目してほしいのは、エミッターが部屋の中に敵をエミットしていることです。ズームイン(+)すると、部屋の後方にあるエミッターが確認できます。十分に調べたら、プレイモードに戻って先に進みましょう。

部屋へのスコープインとロジックの確認方法についての解説画像

部屋へのスコープインとロジックの確認方法についての解説画像

レッスン8#

飾り付けしよう!#

それでは組み立ててみましょう。バトル部屋にスコープインして、バトル部屋のオン/オフスイッチをオンにします。これが使っているロジックは、1つ前のレッスンの部屋と似ています。あなたの好きなように飾り付けてみてください! 「ADプレイ&エディット2:エレメント」コレクションで、デコレーション用のエレメントを検索しましょう。「ダンジョンの装飾」では、面白そうなエレメントがたくさん見つかります。ただし、夢中になって他をおろそかにしないように。さらに、バトル部屋のロジックキーフレームにアニメーションを加えれば、追加したデコレーションを動かすこともできます。これによって戦闘中に椅子やテーブルなどのエレメントを動かせるようになるのですが、より詳しいレッスンはプレイ&エディット3で行う予定です。なお、シーンメーターには注意! オートガイドに従うがオフになっているならオンにしてください。すべての物を表面にスナップできます。キッチリ移動がオンにしてあるなら、そちらはオフにしておきましょう。これがオンだと、向きが変になってしまうことがあります。満足なデコレーションができたら、プレイモードに戻りましょう。

部屋へのスコープインとデコレーションの追加方法についての解説画像

部屋へのスコープインとデコレーションの追加方法についての解説画像

レッスン9#

スマッシャー!#

このレッスンでは、エレメントのスタンプワイヤー接続を学びます。まずはスマッシャー(「植物&つる」サブコレクションにあります)を検索し、指定されたスペースに スタンプしましょう。この敵は、ディスペンサーにもなるユニークな存在です。この敵を倒すと、岩のピックアップが4つドロップします。ここで、指定されたスペースにフロアスイッチのエレメントを2つスタンプします。

各フロアスイッチの右側にあるアウトプットポートANDゲートにあるインプットポートAとBに接続します。これにより、格子戸を開くためには、両方のスイッチを起動する必要があるということがロジックに伝えられます。後はプレイモードに戻ってモンスターを倒しましょう!

スマッシャーの追加方法の解説動画

レッスン10#

作ってしまえば、お客さんは後からやって来ます!#

ここでは部屋を組み立てます! 部屋にスコープインして、バトル部屋のオン/オフスイッチをオンにします。次にフロアを完成させます。クローン+)を使ってシーンにあらかじめ用意されているエレメントをコピーするか、新しいエレメントを検索してスタンプしてください。クローンする場合は、エレメントを整列させてくれるキッチリ移動をオンにしておくとグッドです。おまけとして、壁、ライト、デコレーション、コンテナ、収集品など、いろいろな物を追加してみてもいいかもしれません!

グラフィックまたはゲームプレイのシーンメーターの限界に達してしまう可能性がありますが、次のプレイ&エディットで解決できるのでご心配なく。満足したら、プレイモードに戻りましょう。

部屋作りのデモ画像

部屋作りのデモ画像

レッスン11#

つるの気持ち!#

つると食肉植物は相性がいい組み合わせです。つるにふさがれた道を通るためには、そこにいる食肉植物を倒さなければなりません。このシーンにはつるがあらかじめ用意されています。オートガイドに従うをオンにして、食肉植物を検索し、指定されたスペースにスタンプしましょう。オートガイドに従うのおかげで、問題なく植物をフロアにスナップできるはずです。作業が終わったら、プレイモードに戻って植物を倒しましょう。植物が倒されると、つるが自動的にそれを検知して、先に進めるようになります。ちなみに、前のレッスンに出てきた格子戸のエレメントのように、つるもスイッチを使って起動できます。覚えておいて損はありませんよ。

食肉植物の追加方法についての解説画像

食肉植物の追加方法についての解説画像

レッスン12#

フリーズ解除!#

エレメントをフリーズさせると、間違ってエディットしてしまうのを防げます。フリーズしたエレメントをエディットしようとすると、光るだけでエディットを受け付けません。エレメントのフリーズ/フリーズ解除はフリーズツールを使って行えます。エディットモードを見ると、振り子の刃をエディットできないことが分かります。ここでツールの中からフリーズを選択しましょう。フリーズツールでは、シーンでフリーズされているエレメントが青色で表示されます。斧にカーソルを合わせて フリーズ解除したら、 でツールを閉じましょう。

これでフリーズが解除されたので、+スコープインして数値スライダーを見られます。レッスン2でやったように、「通過する時間」にカーソルを合わせて を押しながら右にドラッグして、刃の動きを遅くしましょう。

刃のフリーズ解除、スコープイン、手直しの方法についての解説画像

刃のフリーズ解除、スコープイン、手直しの方法についての解説画像

これでプレイ&エディット2はクリアです。お疲れ様でした!ちょっと難しい内容だったかもしれませんが、ぜひ覚えたことをあなたの作品で活かしてみてください。自信たっぷりという方は、基礎ステージで腕試しするのもおススメです。まだ学び足りないという人は、プレイ&エディット3に進んで見てください。かなり上級者向けの内容になっていますよ!

Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!