何かが変!

ここでは、よくある間違いとその解決方法をご紹介します。

別の操作キャラクター(例:VRのパペット)とAncient Dangersの敵を一緒に使おうとしても、うまくいきません#

Ancient Dangersの敵の多くは、コリジョンが非表示のオブジェクトをコリジョン シェイプとして使用しています。他のゲームエレメントの体力カスタマイザーは非表示のコリジョンに反応しないように設定されている可能性があります。体力カスタマイザーが変更されていない場合は、体力カスタマイザーを見つけ出して手直ししましょう。ラベルのページにある検出モード両方に設定することで、表示/非表示のコリジョンを検出できるようになります。

ゲームプレイ/グラフィックのシーンメーターを使い切ってしまいました!#

Ancient Dangersにはディテールが細かいスカルプチャーや複雑なゲームプレイエレメントがいくつかあります。グラフィックゲームプレイシーンメーターを使い切ってしまうことはよくあります。まずはAncient Dangers: プレイ&エディット3で、エミッターを使ってエレメント(特に敵)を最適化する方法を学ぶことをおすすめします。敵からエフェクトを取り出して最適化する方法や、複数のスタンプを使うことなく、エミッターを使って1つの参照でステージ中にエミットする方法を学べます。

他には、ステージを複数のシーンに分けてドリームにすることも可能です。ドリームの読み込み時間はとても早いので、活用しましょう。すべてを1つのシーンに詰め込もうとするよりも、自然に複数のシーンをまたげる場所を見つけだしましょう。例えば、カットシーンが開始/終了する時や、プレイヤーが一方通行のドアを通る時などがおすすめです。

空のスポナーがゴーレムを出現させません#

何かがエミットしない場合、そのほとんどはエミットするゲームプレイのメモリが足りないことが原因です。場合によっては、別のシーンメーターが上限に達したのかもしれません。ゴーレム(と、Ancient Dangersの敵のほとんどすべて)はワイヤーがとても多いので、ワイヤーのシーンメーターが新しいゴーレムをエミットするのを妨げている可能性が高いです。

この問題をデバッグするには、モードメニュー内のテストモードでプレイしてみてください。テストモードで再生すれば、プレイしながらシーンのパフォーマンスを記録してくれます。ゴーレムがスポーンするはずの場所を調査しましょう。

シーンメーターがエミットに及ぼす影響などの詳しい情報は、ゲームプレイとグラフィックシーンメーターの動画を参照してください。

空のスポーナーがなぜ起動しないかテストモードで確かめる説明の画像

空のスポーナーがなぜ起動しないかテストモードで確かめる説明の画像

スコリアやガブブロを拾うと掴みポイントがずれてしまいます#

エディットモードに切り替える前に、スコリアやガブブロを開始位置(ゲームプレイ中以外にスコリアやガブブロがいる場所)から移動していませんか? これは、掴みポイント(エレメントを拾う位置)がずれる理由としては一番ありがちです。これは、あらゆるキットのシーンにおける移動可能なオブジェクトで起こりうる問題です。エレメントを拾った時に生じるずれは、開始位置から離れた分だけ大きくなります。確かめるには、巻き戻し(もしくはメニューで巻き戻し)を使います。それが終わったら、もう一度スコリアやガブブロ(と、この問題が発生したエレメントすべて)を拾ってみてください。ずれはなくなっているはずです。

これは、すでにスタンプされているエレメントが動かされた場合にのみ発生します。新しくスタンプした際には絶対に発生しません。

カメラが変な動きをします!#

もう気付いているかもしれませんが、プレイ&エディットのカメラはカメラ・ポインターにのみ制限されています。それに、Ancient Dangersの基礎で有効になっているカメラオプションについての説明もありませんね。

カメラ・ポインターでは、非常に狭い範囲内でのみカメラを動かして、各エリアを画面内に収めることができます(例:小さなエリアの見栄えをよくするなど)。その代わりに、いつものように自由にカメラを動かせません。画面の見栄えは良いですが、プレイヤーがシーンを進むにつれ、視点の切り替えやブレンドを設定する必要があります。カメラのコリジョン/回避を使っていないことにも注意してください。つまり、カメラがシーンに重なったり、視界が妨げられる可能性があるのです。完全な閉鎖空間を作成することは避けましょう。カメラの視点から見て閉鎖空間になってさえいれば大丈夫です。トリガーゾーンでカメラを探知して、シーンを透明にしたり、カメラの視点をスライドして部屋を見せることもできます。

これについては、また後で触れます。

ディスペンサーがアイテムを出しません#

岩やボムのディスペンサーがアイテムを出さなくなった時の対処方法は次の通りです。

収集アイテムは時々隙間から落ちたり、プレイ空間の外にある、コリジョンが有効な場所に挟まっていることがあります。プレイヤーがたどり着けない場所のコリジョンは無効化しておくことをおすすめします。

ディスペンサーのロジックには、特定のエリアを対象にするトリガーゾーンがあります。+でエレメントにスコープインして、マイクロチップを見つけだして+で開きます。そこにトリガーゾーンがあるはずです。で選択すると、対象のゾーンを見ることができます。大きさや形に問題はありませんか? アイテムが落ちてしまいそうな場所はありませんか? ゾーンを縮小(もしくは拡大)したり、形を変えていろいろ確かめてみてください! アイテムが拾えるべきでない場所で拾えたりすると、パズルが破綻してしまう可能性があるので気をつけましょう。

ディスペンサーがアイテムを出さない理由を調べる方法を説明する画像

ディスペンサーがアイテムを出さない理由を調べる方法を説明する画像

つるのバリアが食肉植物を倒した後になくなりません#

つるのバリアは、そのトリガーゾーン内にある食肉植物に反応します。トリガーゾーンに食肉植物は入っていますか? つるにスコープインして+マイクロチップを開きましょう。「シーン内に植物がある?」というトリガーゾーンを見つけてで選択します。食肉植物がエリア内にあることを確認してください。ない場合はゾーンを大きくしたり、食肉植物を動かしたりしましょう。ゾーンの大きさを変えたときに、つるに反応してほしくない食肉植物がエリア内に入っていないか気をつけましょう。

つるのバリアの食肉植物を探知するトリガーゾーンを見つける方法を説明する画像

つるのバリアの食肉植物を探知するトリガーゾーンを見つける方法を説明する画像

つるのバリアがなくなった後、カメラが壁を突き抜けてしまいます#

つるのバリアは食肉植物の近くに配置することをおすすめしますが、プレイヤーに食肉植物を見つけ出してほしい場合もあります。ここではカメラの動きがおかしいと感じた際の改善方法を説明します。

つるのバリアにスコープインして、アニメーションロジックのマイクロチップを開きます。そこに「死亡時のアニメーション」というタイムラインがあるはずです。

タイムラインを+で開くと、3列目にカメラがあるはずです。カメラにスコープインして、カメラが何に向いてあるかを見ると、つるに向いていることが分かります。食肉植物を倒したときに、プレイヤーがどこにいるか考えてみましょう。つるが遠くにあるなら、カメラはプレイヤーが見覚えがないところまでテレポートする可能性があります。プレイヤーがつるのバリアを見つけていない場合は、さらに混乱を招いてしまい、カメラが壁を突き抜けたりする可能性もあります。なので、カメラが変な動きをしないように、食肉植物の近くに設定することをおすすめします。カメラの位置を決めたら、スコープアウトをして思った通りになっているか確かめてみましょう。カメラ自体にも被写界深度が少しあるのでカメラの絞りを色々試すことをおすすめします。設定を変えた後は、一度プレイしてみて確かめてみましょう。

つるのバリアのカメラの動きがおかしい場合の対処法を説明する画像

つるのバリアのカメラの動きがおかしい場合の対処法を説明する画像

チェストスマッシャーのアイテムがチェストに入らず、空中に浮かんだり、床に置かれてしまいます#

スマッシャーの上のチェストの中にエレメントを入れたい時は、正しいグループに入っている必要があります。

スマッシャーに一度スコープイン(+)することで、チェストに個別にスコープインできるようになります。チェストにスコープインして、手直し(+)をします。手直しメニューの一番上にあるグループの名前が「スマッシュするものをここに入れる」になっていれば、正しいレベルです。さらに3回スコープインすれば、チェストの蓋と底が別々に選択できるレベルにたどり着きます。このレベルでアイテムをチェストに入れて、上手くいったか確かめてみてください。スマッシャーを倒した後にまだアイテムが浮かんでいる場合は、電源オフにする必要があるローテーターがアイテムのマイクロチップに入っているかもしれません。この問題は、体力ポーションでほぼ確実に起こります!

チェストの中にアイテムが入ったままになるようにする説明の画像

チェストの中にアイテムが入ったままになるようにする説明の画像

一方通行のドアが正常に動きません#

ドアの向きは合っていますか? ドアの取っ手が、プレイヤーの来る方向に向いている必要があります。反対側からドアを開けることはできません!

一方通行のドアの正しい向きと間違った向きを説明する画像

一方通行のドアの正しい向きと間違った向きを説明する画像

キャラクターが死んだ後、フォースフィールドの反対側に再出現してしまったので戦いを再開できません#

チェックポイントはどこに配置してありますか? チェックポイントを配置するときは、戦闘エリア内で、なおかつ戦闘がすぐには始まらない場所に配置しましょう。そうしないとフォースフィールドの外に再出現し、先に進めなくなってしまいます。

Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!