便利なオーディオ機能が新登場!
たとえば、普段こんなことはありませんか? Media Moleculeの制作ゲーム「Dreams Universe™」で恐怖のモンスターを仕上げたのに、まだなにか足りない気がする…でも、そんな不安はもう起きません! 配信開始されたDreams Universe™の最新アップデートでは、モンスターに迫力あるボイスを加えたいときに使えるコンテンツが盛りだくさん。
プロの作った叫び声!#
はじめに、55種類ものうなり声や叫び声が詰まった新しいサウンドエフェクトのコレクションが追加されました!耳の鋭い人なら、どのボイスもMmのオリジナル作品「Ancient Dangers: A Bat’s Tale」で使われていたことが分かるハズ。ここで使われているリアルなうなり声は、優秀なThe Monster Factoryチームとの共同開発で生まれ、Mmは皆さんの作品にもぜひ使ってほしいと考えました。やっぱりシェアっていいものですね。
エディットモードからサウンドモードに入って「サウンドエフェクト」を検索して、「Mmのサウンドエフェクト」、「キャラクター」、「モンスターのボイス」の順に選択すればOK(ここをクリックして、「あとでプレイリスト」にコレクションを追加してもよしです)。プロが作成・録音したモンスターのサウンドを、ぜひ皆さんのゲームやショーケース、音楽作品にスタンプしたり、自分好みにリミックスしたりしてみてください。
オーディオ分析が登場!#
今回のアップデートでは、テストモードの分析もちょっとだけパワーアップしました。ゲーム分析のすぐそばに、オーディオ分析が追加されています。「オーディオ分析」オプションを選択すると、Dreams Universe™が、あなたの作品のオーディオコンポーネントのコストやリソース使用量についての情報をまとめます。オーディオマニアの方々のために、Mmはオーディオ分析の仕組みをとことん詳しくお伝えする粋な動画もご用意しました。動画は、Mmのオーディオとプログラミングの魔術師Bogdanが書いた素晴らしい記事で視聴できます。ぜひご覧ください!
Dreams Universe™でより詳しいフィードバックを提供し、皆さんの作品で特定の部分を最適化できるようにしたいとMmは考えていました。今回のアップデートが、その大きな一歩になることを願っています。そういえば…
サウンドモードに新しいシーンメーターが追加されました!#
オーディオのシーンメーターの機能もいくつか改善しました。新しいシーンメーターでは、サウンドのレディネスを測定します。具体的に言うと、作品のサウンドが正しいタイミングで再生されるかどうかがチェックできます。上限を超えると警告を表示したり、最もリソースを使用しているサウンドをリスト表示したりと、さまざまな機能を備えています。これについてはパッチノートでも詳しく取り上げていて、ガイド動画も近日中に公開予定です。
更新内容は以上です。恐ろしいボイスのコレクション、オーディオ分析機能、そして改善されたオーディオのシーンメーターを使って、ぜひ作品をブラッシュアップしてください。いつも通り、SNS、フォーラム(新しいタブで開く)、メール(新しいタブで開く)から、アップデートに関する皆さんからのご意見をお待ちしています。
Dreams Universe™で作った恐ろしいモンスターのボイスでメッセージを送ってくれた人は、もっと得をするかもしれませんよ。というのも、それを聴いたMmのメンバーは逃げ出してしまうからです。財布を置きっぱなしでね。
Dreams Universe™のユーザーガイドはただいま作成中。これからプレイのヒントに関するコンテンツを増やしていく予定なのでチェックをお忘れなく!