Tren レイアウト P&E:中級編攻略ガイド

ここからは、少しだけ難しいレッスンが始まります。より複雑なエレメントや、様々なレベルのスコープ、そしてグループ化についてももう一度学びます。

Trenにお任せ#

まず、スナップポイントをオンにすることから始めましょう。ガイドからスナップポイントを選択し、有効にします。次に、このゲームで最も重要なエレメントであるTrenを探しましょう!

サーチボタンをクリックしてください。ピン留めされたコレクションには、「乗り物」というサブコレクションがあります。そこからTren(P&E)を掴み、スタンプしましょう。次にプレイモードに切り替えて、を使ってポップター(小)からTrenに切り替えます。

スナップポイントをオンにして、Trenを探し、スタンプする。

スナップポイントをオンにして、Trenを探し、スタンプする。

フリーズ!#

レッスンを進めるうちに、誤ってTrenをエディットしてしまうのは避けたいところです。そこで、フリーズというクールな(フリーズだけに!)ツールを見てみましょう。

フリーズツールのデモ。

フリーズツールのデモ。

ツールメニューを開き、フリーズを選択します。すべてが青くなりましたね! フリーズしているエレメントはすべて青く表示されるのです。そして、P&Eのほとんどのシーンは、レッスン中に誤ってエディットするのを防ぐためにフリーズしています。

Trenにチップを合わせてでフリーズします。スイッチガジェットが表示されます。でフリーズツールを終了します。ここでを押してスイッチを切り替えてみましょう(このアクションを検知できないため、スイッチはTrenがフリーズしたことを確認するためだけのものです)。

フリーズは「1つ戻す」以外のTrenのエディットをできなくするので、以降のレッスンで間違えた場合は、Trenのスタンプを元に戻さないように注意してください! 1つ戻す/1つ進むを使うときは、画面下のフィードバックメッセージを見て、正しい編集をしているかどうか確認する癖をつけると良いでしょう。

スコープを放棄する#

グループには、エディットで便利に使えるだけでなく、プレイにも使える機能があり、特にオブジェクトの移動で活用できます。例えば、この電動式の伸縮型支柱のようなエレメントは、グループの中に別のグループが組み込まれています。静的なオブジェクトを移動するオブジェクトと一緒に移動させたい場合、静的なオブジェクトは移動するオブジェクトの移動部分と同じスコープに含まれている必要があります。スコープとは、あるオブジェクトが入れ子になったグループのどれに属するかを表します。最初はかなりとっつきにくいですが、とても重要な概念です。

トラックピースを掴み、柱の正しい部分にスコープする。

トラックピースを掴み、柱の正しい部分にスコープする。

それでは、トラックピースを正しいスコープに入れていきましょう。ハイライトされたトラックをで取り、を押しっぱなしにします。次に、トラックを柱の上に置いて、+を押します。柱の下の部分にピントが合っていて、ほかの部分がぼやけていることに注目してください。これは、あなたがそのスコープの中にいるからです。しかし、その部分は動かないので、もう一度スコープ操作をして、点線の輪郭で示された動く部分のスコープに入る必要があります。

もう一度+で、今度は下の部分がぼやけて、上の部分にピントが合うようになります。また、正しいスコープに入ったことを知らせるメッセージも表示されるはずです。プレイモードに切り替えると、トラックピースが柱と一緒に上下に動くようになっていますね。

注:スコープのような概念を学んでいる時は特に、設定/ドリームメイキングで視覚効果を「すべて」に設定しておくことをおすすめします。

くるっと回転#

ターンテーブルは、多方向のトラックを作れるとても楽しいツールです。プレイヤーが分岐点で進む方向をコントロールしたい場合は、バリアや一方通行ドアと組み合わせてください。

ターンテーブルを見つけてスタンプ。

ターンテーブルを見つけてスタンプ。

ピン留めされたコレクションからターンテーブルエレメントを探します。スナップポイントはすでにオンになっているはずですが、このエリアにはあらゆる方向を向いたたくさんのエレメントがあるので、正しい位置に配置するのはいつもより少し手こずるかもしれません。

左スティックと移動でスナップし、でスタンプします。苦戦するようなら、先にでスタンプしてから、掴んで再挑戦するという手もあります。

水の塔#

これは簡単、バシャバシャタワーをいくつかスタンプするだけです。ピン留めされたコレクションの中にあるバシャバシャタワー(P&E)を探してください。

バシャバシャタワーをいくつかスタンプする。

バシャバシャタワーをいくつかスタンプする。

バシャバシャタワーを2つ、ガイドに従ってスナップし、スタンプしましょう。プレイモードに切り替えて、ノズルの下でワゴンを走らせてみてください。バシャバシャタワーはデフォルトで空のバシャバシャワゴンを自動的に満タンにするように設定されています。

空っぽで走行#

バシャバシャタワーはデフォルトで満タンにするよう設定されているので、空にしたい場合は充填/排出スイッチを切り替える必要があります。スイッチはシンプルなオン/オフの切り替えボタンで、無数の使い道があるガジェットです。ここでは、必要に応じてロジックを「充填」から「排出」に切り替えるために使用します。

バシャバシャタワーの充填/排出スイッチを切り替える。

バシャバシャタワーの充填/排出スイッチを切り替える。

スイッチにチップを合わせ、でスイッチを切り替えます。プレイモードに戻り、ノズルの下を走ってみましょう。タワーが満タンのワゴンを検知して空にします。

働き者のCren#

さて、今度はCrenの出番です。ここでは、バシャバシャワゴンの貨物を降ろすのに使ってみましょう。Crenにはスワップドックが内蔵されているので、TrenからCrenへ、そしてまたTrenへとコントロールを切り替えられます。TrenからCrenにアクセスできるように移動させることもよくあります。Crenグループの中にあるので、もう一度スコープインしてみましょう。

Crenをスタンプし、スコープインしてドックを移動し、トラックの端にスタンプ。

Crenをスタンプし、スコープインしてドックを移動し、トラックの端にスタンプ。

まずは、Crenをスタンプします。チップを合わせ、+でスコープイン、でドックを掴み、トラックの端にスナップします。プレイモードで、前進してドックに入り、でCrenに切り替えて貨物を降ろしましょう。

ボタンを押す#

ピン留めされたコレクションからトラックのボタンを見つけ、そこにスナップしてスタンプします。

トラックボタンを追加し、コンテナをスポーンするようにワイヤーをセットする。

トラックボタンを追加し、コンテナをスポーンするようにワイヤーをセットする。

「プッシュ済み」ノードにチップを合わせ、キーでワイヤーを作成します。チップをスポーンコンテナに移動させ、もう一度で接続します。

ノルマを達成しよう#

誤ってエディットしてしまうことを防ぐためにフリーズすることはすでに紹介しました。今度は、エディットしたい時にフリーズを解除する方法です。

スライダーのフリーズを解除し、方向キーで値を変更する。

スライダーのフリーズを解除し、方向キーで値を変更する。

エディットモードで、ツールメニューからフリーズツールを選択します。貨物感知式バリアにチップを合わせ、でフリーズを解除します。でフリーズツールを終了します。

次に、方向キーでスライダーを調整します。スライダーにチップを合わせてボタンを押し、スライダーの値を1まで減らします。この操作はスライダーの値をほんの少しだけ上下させたい時に便利です。もうひと頑張りです。フリーズツールをもう一度入手し、バリアを再びフリーズさせましょう。プレイモードに戻ると、ゲートは貨物コンテナが1個だけの時のみ通れるようになっているはずです。

ウェイトブリッジで遊ぼう!#

ウェイトブリッジは、バリアと組み合わせてミニクエストを作ることができます。

ウェイトブリッジをスタンプしてワイヤーをつなぐ。

ウェイトブリッジをスタンプしてワイヤーをつなぐ。

ピン留めされたコレクションからウェイトブリッジを探します。指示に従ってスナップとスタンプを行い、成功ノードのアウトプットを開くノードのインプットに接続します。

ウェイトブリッジのポイントは、条件スライダーを設定することです。成功だと判定されるためには、どのようなワゴンがいくつ必要なのかを設定しましょう。スライダーに注目してください。これらを使って貨物の種類と量を変更できます。

でも、今は必要ありません。プレイモードに切り替えて、他のワゴンを探し、バリアを通過しましょう。

ぐぐっと伸ばして#

Trenセットは可能な限りモジュール単位で構成されています。大きく複雑なピースのほとんどは、小さなピースの組み合わせなのです。このため、エレメントを拡張して、より長いTrenとより多くのワゴンに対応するのも簡単です。早速やってみましょう。1台目の横にもう1台、トラック・トゥ・トラック貨物移動ユニットを作ります。

移動、スコープ、クローンで貨物移動ユニットを拡張。

移動、スコープ、クローンで貨物移動ユニットを拡張。

まず、貨物移動エレメントにチップを合わせ、+でそのグループにスコープインします。次に、で小さいレールの端の部分をピックアップし、左のアウトラインにスナップします。

今度は、既存の移動ユニットの下部(レール)部分にチップを合わせ、+でクローンを作成します。を押したままクローンを掴み、左に動かして作成したスペースにスナップします。次に、カーゴアームのパーツを作成します。

ダブル移動ユニットとして動作させるのに、ワイヤーは必要ありません。この方法で、多くのエレメントを拡張できます。プレイモードに戻り、機械で貨物を降ろしてみましょう。

横並び#

こちらのエレメントは、長さも、スライドできる線路の数も拡張できます。今のところは、1つだけ入れておきましょう。ピン留めされたコレクションから「平行スライドトラック:中」を見つけて、スタンプしてください。

スライドトラックを追加。

スライドトラックを追加。

プレイモードに戻り、ブリッジに乗りましょう。左スティックで右にスライドし、逆走してワゴンを降ろしてから先に進みます。

ポンプで上げよう!#

これは、単なるお楽しみ要素です。長さを拡張することもできます。リフト(シーソーポンプ)を見つけて、スタンプしてみましょう。

リフト(シーソーポンプ)を追加。

リフト(シーソーポンプ)を追加。

プレイモードに切り替えて走行しましょう。最後までたどり着いたら、後ろへ逆戻りし、この前後移動を繰り返してリフトを上まで「ポンプ」します。

ブーストでひとっ飛び#

ブーストピースは、Trenやワゴンを加速させて坂道を上らせたりジャンプで飛び越えたりさせるのに便利です。ちょうど今、あなたが失敗したことです(意地悪でしたね、ごめんなさい!)

ブーストをスタンプして、スライダーで調整。

ブーストをスタンプして、スライダーで調整。

ピン留めされたコレクションからブーストピースを探します。ガイドに従ってスナップし、スタンプしましょう。ブーストが最初は速度0に設定されていることに注目してください! これでは何も起きなくて当然ですよね。チップをスライダーに合わせ、を押しながらドラッグするか、方向キーのを使って0.6より大きい値に設定しましょう。

分身の術#

最初のP&Eでやったクローンを繰り返す方法を覚えていますか? もう一度やってみましょう。ハイライトされたトラックを+でクローンします。を離しますが、は押したままにします。クローンがスナップするまで右に少し動かします。ここで方向キーの右を3回押します。スナップがコピーされ、らせんが完全に埋まるはずです。を離すとスタンプされます。

カーブをクローンで増やす。

カーブをクローンで増やす。

ポップター(親)#

最後はスタイリッシュに決めましょう。ピン留めされたコレクションからポップター(大)を見つけて、スナップし、スタンプしてください。

ポップター(大)をスタンプ

ポップター(大)をスタンプ

そこに乗って、を押してコントロールを切り替えます。離陸して大きな箱に着陸すれば、このP&Eは完了です。

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